こんにちは!IQLino都島校です。
日中の暑さは厳しいですが、朝晩あたりは比較的過ごしやすくなってきたと思います。
今回は、文字の読み方についてお話いたします。
本校でも名札カードは使わせていただき、当日の持ち物などを入れるボックスや日々の連絡帳などに貼っています。
ひらがなを読む第一歩としてご自身のお名前の文字を見て、ここは自分のところなのか、そうじゃないのかを読み分けるきっかけともなります。
好きな絵本やおもちゃなどもそうですが、そのときに「一文字ずつ認識されているのか」それとも、「文字列の揃ったものとして認識されているのか」で、イメージも変わってくると考えられると思われます。
一文字ずつ読まれる「拾い読み」から少しずつかたまりで読めるようになってきます。特に絵本のプログラムにおいては、実際にお子様に読んでいただく時間も設定することがあります。そこで、拾い読みであったとしても、一文字ずつ正確に読まれるお子様や、なんとなく内容は把握されておられても、書き文字とは異なる読み方をされるお子様もおられます。
どちらが良いかどうかではなく、それによって、そのお子様の文字に対する考え方や認識なども見えてきますので、支援を行う側として、次のアプローチをどのように行うのかも見えてきます。
たとえば表記の工夫をすればいいのか(縦読みか横読みか)とか、まだ読みにくい文字があるのかなど、一人ひとり異なるプログラム設定へと広がっていきます。特に文字が苦手なお子様などにも、少しずつ興味を持っていただけたらと私たちは心がけています。
IQLino都島校では、他のお子様とのコミュニケーションを通して、誰かと協力して取り組む体験を大切にさせて頂いています。
施設見学および無料体験も随時行っていますので、お気軽にお問い合わせください。