こんにちは!SMASPO箕面校です。

【今回の記事では】

静のプログラム「カードタッチ」
についてご紹介させて頂きます。

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スマスポ箕面校では療育時間の約1時間をバルシューレプログラム、約30分を静のプログラムと称して、落ち着いて取り組めるプログラムや専門的支援の時間として確保しています。
今回はその静のプログラムのメニューの一つ「カードタッチ」を紹介します。
スタッフが教室に動物の絵カードを貼り、「ぞう」「きりん」などの指示を聞いてパッとそのカードのところへ移動するプログラムです。スタッフの声に注意を向けられているか、カードの場所を覚えているかといったことに焦点を当てて取り組んでいます。
それだけではなく、レベルアップVerとして、カードに書かれた動物の色や持っている物など直接動物の名前を言わずにカードの要素だけを伝えるといったルールも取り入れています。急な指示変更にどれだけ対応できるか、柔軟に考えを広げられるかといった力を獲得できるよう取り組んでいます。
また答えが人それぞれになるような質問もしており「ペットにしてみた動物は」「食べたらおいしいと思う動物は」(タコや貝、魚のカードもあるので)など、他の子が何を選んでいるか、どうして自分はそれを選んだのかなどを発表してもらうことで、表現力や伝達力の獲得にもつなげています。
このような形で静のプログラムでは、お友だちとのやり取りや気持ちの表出、柔軟な考え方などに焦点を当てつつ、落ち着きながらも身体を動かせるようなプログラムを実施しています。

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